UTエイムはやばい?ブラックって本当なの?経験者が徹底解説します
ツイート今回は期間工とは直接関係ないんですけど、工場系求人サイトでよく見かける「UTエイム株式会社」について説明します。
ネットで調べると「ブラックだ」「やばい」「何だ」と言われています。
実際のところのUTエイムの評判や特徴について解説できればと思います。
管理人はUTエイムの前身である日本エイムのときに、日本エイムが紹介する工場で働いたことがあります。
もう10年以上前ですが、その頃も今と同じく正社員雇用をウリにしていました。
正社員と書かれていれば、キャリアアップ志向の派遣社員などは飛びついてしまいます。
総合的に安定していると思ってしまう魔の言葉「正社員」。
ただ、この「正社員」っていうのにカラクリがあるんですよね。
それがブラックと言われ、評価を下げている理由ですが、そのへんについても解説していくので見ていってください。
結論から言いますと、工場系の求人でおすすめするのが「期間工.jp」です。正社員を目指すならUTエイムではなく、期間工から始めて正社員を目指すのが一番手っ取り早いですし確実です。
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UTエイムがやばい、ブラックと言われる理由
UTエイムがブラックと言われる理由は、採用募集の際には正社員を謳っておきながら実際には「無期雇用派遣」という雇用契約だからにほかなりません。
厳密に言うと正社員という言葉は「嘘」になります。
無期雇用派遣というのは、「期間の定めのない契約へ転換した派遣」のことです。
派遣会社の社員として就職し、派遣先企業に派遣されて働くことになります。
働き方の仕組みとしては派遣社員とほぼ同じです。
派遣先企業が変わる可能性があることも同じです。
退職するまで、在籍している間は同じ事を繰り返します。
そして派遣社員と同じく、給与などの待遇が派遣先企業によって変わります。
しかも、昇給や賞与(ボーナス)、退職金制度がなかったり、あったとしても雀の涙(数万円とか・・・)という場合があるなど、名ばかり正社員といわれても仕方のない雇用形態です。
また福利厚生の面も期待は出来ません。
当ブログでは日本の名だたる大企業の期間工を紹介しています。
トヨタ期間工の福利厚生などは目を見張る物がありますから、UTエイム正社員の福利厚生は・・・と言えるでしょう。
キャリアアップなど夢のまた夢の話です。UTエイムでの昇進も難しいです。
キャリアップついでに言いますと、教育などは派遣先に委ねられる部分がほとんどです。キャリアによるスキルアップ、人材育成は望めないでしょう(年数回の研修などはあるかと思います)。
業務を淡々とこなすのが仕事内容です。
実際、同じ企業で働く場合、期間工と無期雇用派遣だったら、基本的には期間工のほうが稼げます。
希望があまりない話ばかりで申し訳ありません。とにかく正社員のイメージとのギャップがあるので、悪いイメージがついてしまうのかもしれません。
無期雇用派遣は求人広告などで「正社員」と謳われていますが、実際は派遣先企業に派遣されて働く派遣社員のようなものです。
派遣先の企業が変わることもありますし、給与などの待遇も派遣先企業によって変わります。
正社員だからといって、昇給や賞与(ボーナス)、退職金があるとも限りませんし、あったとしてもわずかな金額という場合が多いです。
というように、無期雇用派遣はメリットがあまり感じられない制度になっています。
UTエイム側からしたら少しでも採用して実質派遣社員を増やしたい目的があるのです。
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無期雇用派遣でもクビになる可能性がある?
ここまで見てきて分かるのは、UTエイムが悪いというより、無期雇用派遣という制度自体にあまりメリットがないのではないかということです。
「でも無期雇用だからクビにはならないんでしょ」と思っている方に残念なお知らせがあります。
次の口コミを見てください。
働いてました。
正社員として大手の工場で働くのですが…
昇給なしです。ボーナスは2000円でした。
途中で正社員契約から派遣契約になる書類を全社員出されました。
リーマンショックでクビになりました。退職金はあるわけもなく。
UTエイムの前身である日本エイムで働いていた方の体験談ですが、リーマンショック後にクビになっています。
なかなか辛辣な意見ですね。不満が溜まっていたのが分かります。
だからといって、今後リーマンショック級の大不況時に無期雇用派遣の人をクビにするとは限りませんが、そういうことがあったということは知っておいてください。
最近ではコロナショックがありましたし、景気によってかなり雇用状況が左右されてしまうのは確かです。
UTエイムで働くメリットを見てみましょう
デメリットばかり挙げてきましたけど、UTエイムで働くメリット(強み)についても考えてみました。
下記2つがメリットだと思います。
UTエイムで働くメリット
派遣先によっては待遇が良い
「3年ルール」というのは、派遣社員の場合、同じ派遣先企業で3年以上働くことができないというものです。
3年以上働かせたい場合は、派遣先の正社員として雇うか、派遣元で無期雇用派遣として雇うかですが、実際は別の
派遣先を紹介されることがほとんどだと思います。
その3年ルールが無期雇用派遣だと適用されないということですね。
派遣先企業が必要とする限りという条件にはなりますが、一応ずっと同じ派遣先で働ける可能性はあります。
もう一つは、派遣先の企業によっては待遇が良いというところですね。
派遣社員と同じです。
担当者の支援やフォロー、相談も受けられますので、色んな会社から自分にあった派遣先(職)を決めることも出来るかもしれません。
UTエイムが紹介する職種は、軽作業の仕事から期間工のような自動車など製造業での仕事など多種多様です。
しかし、担当者から電話が夜遅くにかかってきたり、日曜日にかけてきたりと迷惑している方の口コミがあるのも事実です。
無期雇用派遣は派遣社員と違ってずっと同じ派遣先で働けるので、その点はメリットといっていいのかなと思います。
またUTエイムの採用面接(面談)は内定合格率が高いです。個人面接なので、集団での面接が苦手という方には良いかと思います。
20代の若い内に一度くらい経験しておくのは良いかもしれません。
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UTエイムで働いた場合の年収について
ここまで色々とご紹介してきましたが、UTエイムの正社員(無期雇用派遣)になったらどれくらい稼げるのか気になりますねー。
これは派遣先によってピンキリですが、年収の目安としては、
200万円〜300万円
くらいになるかと思います。
期間工であれば残業などで稼ぐことが出来ますが、残業代はほぼ無く収入面では低いと言えます。
仕事内容は、期間工に比べれば楽だと思います。
また休みについては、基本的には取得出来るかと思います。
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UTエイムの雇用形態についてのまとめ
今回はUTエイムについて調べてみました。
UTエイムがブラックかどうかというより、無期雇用派遣の説明になってしまいましたが、個人的にはあまりオススメできる雇用形態ではありません。
「一生派遣社員として働けます」と言われて嬉しい人はいないんじゃなかなぁと思います。
その「一生派遣社員として働ける制度」が無期雇用派遣なので、オススメはできないですよね。
まあでも、メリットで挙げたように同じ派遣先でずっと働ける可能性はあるので、派遣社員として働くよりはいい場合もあると思います。
要するに、正社員ではなく、長く働ける派遣社員みたいな感覚でいるのがいいのではないでしょうか。
期間工で働くより無期雇用派遣のほうが稼げる場合もないわけではないので、期間工や派遣社員と同じような感覚で、無期雇用派遣も上手く利用するのが正解かもしれないですね。
期間工の方が稼げますし、期間工から正社員を目指してみるのを当ブログでは推奨しています。
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