期間工で働くときにアパートは引き払うべき?短期ならそのままでもOKだと思います
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基本的に、期間工で働く場合、寮に入って生活することになります。
期間工の大きなメリットとして「寮費無料」があるので、今住んでいるアパートから通える距離に工場があったとしても、なるべく入寮できるメーカーに応募したほうが得です。
入社祝い金や満了金が高いのも期間工の特徴ですが、それプラス寮費無料があってこそ、大きく稼げて貯金しやすくなります。
自宅から通ってしまうと寮費無料の恩恵を受ける事ができないので、期間工で働くなら入寮するべきです。
では、それまで住んでいたアパートは引き払うべきでしょうか?
これは状況によりますが、基本的に6ヶ月以下の短期ならそのままでOK、6ヶ月以上働く可能性があるなら引き払うべきだと思います。
今回は、アパートを引き払うべきかどうかについて、引き払う場合に荷物を預けるサービスなどを紹介していきます。
6ヶ月以下の短期ならそのままでもOK!
基準は「家賃」と「引越し費用」どちらが高いか
アパートを引き払うかどうかで重要なのは、以下の点です。
「働いている間のアパートの家賃」と「引越し費用」のどちらが損か得か
例)6か月働く場合:家賃3万円×6=18万円<引越し費用30万円
12ヶ月働く場合:家賃3万円×12=36万円>引越し費用30万円
家賃がいくらかにもよりますが、大体6ヶ月以下なら引越し費用のほうが高くなって、1年以上働くなら家賃のほうが高くなります。
ですから、3ヶ月や6ヶ月の短期で働く予定ならアパートをそのままにしておいたほうが損をしません。
ただ、引越し費用30万円程度なら期間工で働けばすぐに稼げるので、退路を断つという意味でアパートを引き払ってしまうのもいいと思います。
工場が近いなら週末アパートに返ってリフレッシュという方法もある
管理人がトヨタ車体で働いていたとき、同じ工程の期間工だった同僚が「平日は寮(刈谷市)・週末は地元名古屋のアパート」という生活をしていました。
アパートに帰って地元の友だちと会ったりしていたそうですが、その同僚は風呂・トイレ共同の寮だったので、寮生活のストレスから逃れるためという意味合いもあったと思います。
メーカーによっては「工場から直線距離で30km以上離れていないと入寮不可」など条件があるので、近くに住んでいる人は入寮できないこともありますが、可能ならそういう生活もアリです。
その同僚は6ヶ月で辞めるつもりで働いていたので、お金の意味でも理にかなっていました。(家賃5万円だから引き払うかちょっと悩んでると言っていましたが、結局そのままでした)
注意点としては、アパートに帰ってしまうと緊張が途切れて辞めたくなってしまうということでしょうか。
逃げ道をなくしたいなら、アパートは引き払ってしまったほうがいいです。
アパートを引き払う場合に知っておきたいこと
アパートの荷物を一時的に置ける便利なサービス
物件数最大級→ハローストレージ
1箱250円から→サマリーポケット
宅配トランクルーム→アズケル
「レンタル倉庫」、「トランクルーム」、「レンタルコンテナ」などで検索すれば月額いくらで荷物を預かってくれるサービスが色々でてきます。
これもトヨタ車体時代ですが、期間工で働くために以前住んでいたアパートを引き払って、荷物はトランクルームに預けているという方がいました。
期間工の寮は狭かったりすることもあるので、大きめの荷物がある方や荷物の量が多い方は、レンタル倉庫を使うことも考えておきましょう。
といっても、管理人はめんどくさいのでリサイクルショップなどで売ってしまうことが多いです。
でも、掃除機500円、炊飯器300円とかビックリするくらい安いので、買い換えることを考えたら、レンタル倉庫などを使うのがいいのかもしれません。
もしくは、出品する手間がありますが、メルカリやジモティーなどで高く売るのも手です。
合わなくてすぐ辞めることになっても意外と何とかなる
アパートを引き払う場合に気になるのが、「クビになってしまったらどうしよう?」とか「ハズレを引いてしまっても辞められなくなる」ということではないでしょうか。
これは案外なんとかなります。
経験者は語るです。
もし合わなくて辞めたいとかクビになった場合は、まずは紹介してもらった派遣会社に相談しましょう。
別の寮付き工場を紹介してもらえることがあります。
もしくは、別の派遣会社に登録して、寮付きの派遣先を紹介してもらうのも手です。
早ければ翌日に引っ越しできます。
タイミングによっては条件面で妥協が必要になりますが、とりあえず生活を立て直すのを最優先に考えましょう。
オススメの派遣会社はコチラ→【2019】期間工・工場系の派遣会社の特徴まとめ
また、お金に多少余裕があれば、シェアハウスやゲストハウスを使って、一旦体勢を立て直すのもオススメです。
シェアハウスを探す→シェアシェア
ゲストハウスやカプセルホテルを探す→Offto ON
シェアハウスやゲストハウスは、家賃も安いですし即日入居できる物件が多いので、一時的に住む場所としてオススメです。
まとめ
アパートを引き払うかどうかについて、基本的には最初に言ったとおり、どっちがお金を損するか得するかで決めるようにしましょう。
3ヶ月〜6ヶ月以下の短期なら、アパートはそのままでも構いません。
6ヶ月以上働く可能性があるなら、アパートを引き払うのがセオリーです。
管理人は荷物がそもそも少ないので、3ヶ月の短期でもアパート引き払っていい派ですけど、人によっては1年以上働く予定だけど今の部屋気に入ってるからそのままにしたいという人もいると思います。
最後は自分の決断なので、納得のいくようにしてください。
寮について書いてます→期間工の寮まとめ【個室寮・ワンルーム・レオパレスなど】
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